世界初！　交通系電子マネー（Suica･ICOCA･PiTaPa）専用ケース

「シェリーパス」（特許・商標・意匠登録出願）を発売開始　

株式会社大洋はSuica・ICOCA等の交通系ICカード専用のカードケースを１２月28日より全国��島屋を皮切りに有名デパート・文具店・雑貨店にて発売を開始します。

２００６年よりJR・私鉄・地下鉄とバス会社で共通のICカードを発行し、相互利用が可能になるサービスを順次開始するといわれています。関東圏ではJR東日本をはじめとする総計５３社局、関西圏ではJR西日本をはじめとする１０社局がそれぞれ事業化を発表しています。

これに先立ち株式会社大洋では改札での誤動作を防止するICカードケースを世界に先駆け開発し販売を開始すします。このカードケースの名称は「シェリーパス」です。「シェリーパス」の特長は電磁波を安定的に吸収する*フェライト材を内蔵していることです。改札での誤動作の主な原因として、改札機のカードリーダーの発する電磁波が安定的にSuica等に届かないことがあげられます。

フェライト材は拡散する電磁波を収束する性質があります。「シェリーパス」にICカードを挿入し、実験した結果、ICカード単体で使用する状態と比べて最大４１％の磁界強度（カードのエネルギー源）の増幅が認められました。これにより、安定的に電磁波がICカードに供給され、誤作動を起こりにくくします。

また、「シェリーパス」はスキミング防止カード「シェリー」を装着させることにより、乗降履歴などのスキミングを防止することで個人情報の漏洩を防ぐことができます。「シェリー」は着脱可能になっていて、別売りの「着せ替え用シェリー」を着せ替えて楽しむことができるようになっています。

交通系ICカード専用のカードケースはかねてより、ユーザーや販売店からその製品化が待ち望まれていました。相互乗り入れにともない、交通系ICカードの発行枚数の増加が予想されます。その一方で朝夕のラッシュ時の、改札の誤動作による混乱が懸念されます。

株式会社大洋は「安全で快適な情報社会の実現に貢献する」を事業の理念にかかげ、改札の誤動作による混乱を解消し、快適な通勤・通学・移動環境の向上に貢献したいという思いから「シェリーパス」を開発しました。

「シェリーパス」のカラーは５色（赤・黄・白・黒・銀）あります。また表裏の両面を使用できる「シェリー」を装着しています。小売希望価格２９８０円（税込）で駅売店・デパート・文具店・雑貨店を中心に月２万個の販売を見込んでいます。

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